魔よけの布・グリンシンとは・・・
バリ島のトゥガナン(テンガナン)で織られる木綿の経緯絣(ダブルイカット)の布のことです。
貴重な布で博物館・美術館などでも保管されています。
大きさ:約155×22
経緯絣とは、経糸緯糸の両方をくくって合わさったところの文様が織り出されるので、柄にくるいがでないように慎重に行われています。
木綿の糸は島の北部から取りよせているそうです。
糸は5〜6週間かけて下染めをして、同じ日数をかけて乾燥させます。
その後の藍染に1ヶ月以上、赤く染めるのには7〜8年かけるそうです。
染料も特定の場所から取り寄せます。整経する前の作業だけでも10年近い歳月が必要とされています。写真をクリックすると拡大します。色合いや柄などを確認できます。

経緯絣織物(ダブルイカット)を壁掛けにするために作られたハンガーです。タペストリーやのれんなどを掛けるのはもちろん、サニタリーのタオル掛けとして使用できます。

※取り付け方法:L型金具等を壁に取り付け、端の飾り部分に通します。
「タペストリー/テーブルランナー/布」